充電中のスマホがいきなり爆発 木造住宅が炎上し女性が焼死
燃え盛る家から必死に脱出を試みた夫妻だが、妻だけは家の中で力尽き帰らぬ人となってしまった。
■焼死した妻
救急隊が現場に向かうも炎上する家から妻を救出することは不可能な状態で、まずは鎮火に尽力。消防隊員らは火がほぼ消えるのを待ってから家の内部に入り妻を探したが、見つかったのは残念ながら丸焦げの遺体だった。
夫のみ脱出、しかも妻の遺体を確認したところ頭蓋骨が割れていたことから「夫が妻を殺害し家に火を放ったのではないか」とも警察は疑ったというが、遺体の状態を見た医師団は「高温の火に長く焼かれたせいで頭蓋骨が割れたのだろう」との見解を明かしている。
■現在の夫の状態
病院で治療を受けている夫につき、当局は「生死の境をさまよっている状態です」と発表。意識はまだ戻らず、極めて厳しい状態にあるという。詳しい経緯を調べるためにも当局は生き残った夫の話を聞きたいというが、それが叶う可能性は現時点では極めて低い。
正しい充電器を使用しているか、きちんと接続できているのかなど、しっかり注意して充電しなければ事故は起こりうるという。毎日利用するスマホだけに、使用法には十分気を付けたい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)