「白血病の息子のために」 点滴液にとんでもない物を混入した母親に実刑判決
「すべては息子のためでした」という母親。だが息子は母親の行動ゆえに、ひどい体調不良に苦しんだ。
■監視カメラの映像で…
「ただ事ではない」と確信した医療スタッフが、病室に設置してあった監視カメラの映像を入念にチェック。すると注射器を用いて点滴液に何かを混入する母親の姿が映っていたことから警察に通報し、同年11月に警察が母親の身柄を確保した。
逮捕された当初、この母親は「水を混ぜていただけ」と釈明していたが、しばらくすると「息子の大便を点滴液に混入していたのです」と告白。
その理由については「これにより息子の体調が悪くなれば別の階にある病室に移してもらえると思っていました」「そちらのほうが良い治療が受けられると思ったのです」と述べ、すべては息子のためだったと強調した。
■母親に下された実刑判決
殺人未遂には該当しないと判断されたものの、ネグレクトと暴行容疑で起訴され有罪判決を受けたこの母親。刑については「懲役7年の実刑判決がふさわしい」とこのほど言い渡され、「服役後はさらに5年にわたり保護観察を受けよ」とも命じられた。
息子の治療と成長を見届けることはこれで不可能になった母親だが、幸いにも息子の体調は「現時点では良好」と報じられている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)






