ちりめんじゃこは何の魚? 混ざっている魚の種類までチコちゃんが紹介
『チコちゃんに叱られる』でちりめんじゃこについて紹介。入ってる魚の種類の多さに驚き。
27日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ「ちりめんじゃこってなに?」が話題となっている。
小魚の中でも人気の高いちりめんじゃこだが、「ちりめんじゃこってなに?」と聞かれて完全な回答を出せる人はどのくらいいるのだろうか。
■イワシの子供だけど…
気になるチコちゃんの回答は「イワシの子供。時々いろんな海洋生物の子」という。基本的には、イワシの子供であるが、他の海洋生物の子供も混ざって「ちりめんじゃこ」となっているようだ。
なぜ、乾燥させたものをしらすではなくちりめんじゃこと呼ぶのだろうか。小さな魚を広げて乾燥させる様子が絹織物の縮緬に似ていたことと小さな魚を意味する雑魚が合わさって「ちりめんじゃこ」と呼ぶようになったという。
ちりめんじゃこは、イワシの子供以外にも様々な海の幸が入っている。その種類は20~30種類にも及ぶようだ。小さなイカやエビといったものをはじめ、タツノオトシゴやサバ、トビウオといったものも入っている。
■しらす干しのほうが…
当然のように「ちりめんじゃこ」としてテーマをはじめたチコちゃんだったが、「しらす干しのほうが馴染みある」「関東はしらす干しの方が一般的かな?」といったコメントもみられた。
また、「ちりめんじゃこは色々混ざってのがいいよね」「いわし以外を探すのが好き」といったちりめんじゃこファンの声も。
■ちらし寿司に入れる?
関西地域では、関東ではみられないものを入れることも多い。ちりめんじゃこもその文化のひとつのようだ。全国の20代から60代の男女1,383人に「ちらし寿司にちりめんじゃこを入れる?」とアンケートを取ったところ、関西圏だけが2割以上「入れる」と回答した。
入れると回答した中でも京都の人は29%となっているため、主に京都の文化なのだろうか。
普段食べているものでも、意外と正体を知らないということも多い。チコちゃんにはこれからもドンドン教えてもらいたいところだ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)