『スッキリ』加藤浩次、除夜の鐘へのクレームをバッサリ 「本当それ」

『スッキリ』除夜の鐘へのクレームに対し、加藤浩次が疑問を投げかけている。

加藤浩次

もうじきクリスマス本番を迎えるが、聖夜がすぎるとあっという間に年の瀬に。近頃は、この時期の伝統行事である除夜の鐘に対するクレームが発生しているようだ。


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■除夜の鐘は迷惑?

人が持つと言われる煩悩の数と同様に、108回撞くのが主流となっている除夜の鐘。「ゴーン」という鐘の音を聞くことで、一年の終わりをしみじみと感じる人も多いだろう。

18日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、除夜の鐘を巡るお寺と近隣住民のトラブルに注目。「音がうるさすぎる」というクレームを受け、「防音パネルを設置する」「深夜0時以降は鳴らさない」といった対応を求められたお寺もあるという。

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■手厳しいクレームの内容に…

お寺側に対する厳しい意見を受け、MCの加藤浩次は「僕自身はお寺の近くに住んだことがないので、実際の音を体験してないんですが…」と前置きしつつ、「お寺があること分かって引っ越して来てるんですよね? 100年以上前からお寺があるわけだから」とコメント。

例年どおり除夜の鐘を行なうことに賛成する姿勢を見せ、「なんでも苦情をとりあげすぎな気がするんだよなぁ…」と渋い表情を浮かべている。

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■除夜の鐘を支持する人からは…

加藤の意見に対し、視聴者からは「本当それ。最近はマイノリティのクレームが世間の総意みたいに扱われてる気がする」「私はお寺の近くに住んでるけど、年に1回だし全然気にならないな」といった声が上がっている。

クレームの発生が数件確認されているものの、日本古来の文化に愛着を抱いている人は多いようだ。


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■日本のクレーム事情

「鐘の音がうるさい」というクレームに端を発する今回の問題。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,344名を対象としてクレームに関する調査を行なったところ、「日本はクレーマー天国になっていると思う」と回答した人は全体の75.9%と判明している。

クレーマー

考えや価値観は時の流れとともに変わっていくもの。昔から続いていた伝統行事も、今後は思わぬ要素がクレームの対象となってしまうかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)

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