「流産したと言えなくて…」 赤ちゃんをさらった女の告白

夫の願いを叶えたい。その一心で赤ちゃんをさらった女の犯行に注目が集まっている。

■誘拐し自宅に戻った女

病院に到着した女は、そこで赤ちゃんを出産したばかりの女性に接近。女性とその夫に話しかけた女は、親切な人を演じ自分を信用させたところで「赤ちゃんを抱っこさせて」とお願いし、抱かせてもらうなり「お散歩がてら院内を回ってくるわね」と伝え、その場を去ったという。

その後に女は赤ちゃんを連れて家に戻り、「生まれたわよ」と赤ちゃんの誕生を心待ちにしていた夫に子供を差し出した。


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■赤ちゃんの今

赤ちゃんがいなくなったことに気づいた夫妻はすぐに通報し、当局はさっそく病院内に設置してある監視カメラの映像を確認。そこで赤ちゃんを抱き走る女の姿を見るなり身元を割り出し、女の自宅に急行。

女の身柄を確保し、赤ちゃんの無事を確認した。女は逮捕されるなり泣き崩れたというが犯行は認めており、今後3~5年の実刑判決を受ける可能性があるという。

泣きじゃくる女の様子もメディアが公開したことで、「悪いことをしたのは確かだが、女も精神的にかなり追い詰められていたのだろう」「罪を償ったあと、赤ちゃんに恵まれますように」という声もあがっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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