「流産したと言えなくて…」 赤ちゃんをさらった女の告白

夫の願いを叶えたい。その一心で赤ちゃんをさらった女の犯行に注目が集まっている。

赤ちゃん
(ChristinLola/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです))

わが子が生まれる日を夫と共に楽しみにしていた女(27)が、まさかの流産にひどいショックを受けた。その結果この女が思いついたのは「誘拐」。あまりにも身勝手な犯行ではあるものの、心に傷を負った女については「かわいそうに」という声もあがっている。


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■流産に泣いた女

「どうしても赤ちゃんがほしい」と願う夫と暮らし、ようやく妊娠を果たした女がタイにいる。

しかし出産に至る前に流産してしまった女は、大変なショックを受け苦悩。「楽しみにしている夫に真実を伝えるのは心苦しい」と胸を痛め「黙っておこう」と決意した女は、そのまま妊婦のふりを続け夫と普段通りの暮らしを続けたという。

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■「出産してくる」という嘘

肥満体形であることから、流産してもなお夫は「妻のおなかには赤ちゃんがいる」と信じて疑わず、わが子の誕生を心待ちにしていたとのこと。

女は本当のことがどうしても言えず臨月に該当する月まで夫をだまし続け、出産予定日が近づくのを待って「今から病院に行って産んでくるわ」と夫に宣言。自宅を後にした女は、おなかに赤ちゃんがいないにもかかわらず、そのまま病院に向かったという。

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■誘拐し自宅に戻った女