『いきなりステーキ』と『ステーキガスト』どちらがお得? 安価な2品で比較
ステーキガストといきなりステーキ、どちらのコスパが良い?
■いきなりステーキのワイルドステーキ
いきなりステーキで比較するのは、『ワイルドステーキ』。こちらは200グラムグラムで税抜1,130円に、ライス・スープ・サラダ480円をつけた。
ステーキガストと比べてカットしてあるぶん食べやすいのだが、厚めの鉄板に乗せ超レアで提供されるため、時間が経つとかなり加熱されてしまう。
肉に熱が入りすぎないようステーキガストは下にオニオンスライスを敷いていたが、こちらの付け合わせはコーンのためそれが難しい。
■肉の味はステーキガストが上
気になる味だが、正直言ってスーパーで売っているステーキ肉レベルである。悪くないもののステーキガストのように強い旨味は感じず、どちらかというとあっさりしている。
ただ、付け合わせにニンニクやわさび、タバスコやマスタードを選べるのは嬉しい。しかし、ステーキガストはステーキ用のソースだけで数種類あり、いきなりステーキを圧倒しているのだが…。
また、いきなりステーキはライス大盛りは選べるもののおかわりはできないため、200グラムだとたくさん食べる人はやや物足りないかもしれない。
■高級肉でも比較したい
結果としては、ランチにステーキガストといきなりステーキを比べたところ、ステーキガストのコストパフォーマンスがはるかにいきなりステーキを超えていることが判明した。
いきなりステーキはステーキガストにくらべて都心の出店も多いため、アクセスは良い。しかし、車で移動がメインの郊外だと、いきなりステーキを選ぶメリットはあまり無いと感じた。
ただ、いきなりステーキの真価は安価な肉ではなく、リブロースやサーロインなど高級な部位なのかもしれない。次回はそちらでステーキガストといきなりステーキを比較してみようと思う。
・合わせて読みたい→『いきなりステーキ』と『ステーキガスト』どちらがお得? 高級部位で比較
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)