『いきなりステーキ』と『ステーキガスト』どちらがお得? 安価な2品で比較

ステーキガストといきなりステーキ、どちらのコスパが良い?

2019/12/11 19:40

■いきなりステーキのワイルドステーキ

いきなりステーキで比較するのは、『ワイルドステーキ』。こちらは200グラムグラムで税抜1,130円に、ライス・スープ・サラダ480円をつけた。

ステーキガストと比べてカットしてあるぶん食べやすいのだが、厚めの鉄板に乗せ超レアで提供されるため、時間が経つとかなり加熱されてしまう。

肉に熱が入りすぎないようステーキガストは下にオニオンスライスを敷いていたが、こちらの付け合わせはコーンのためそれが難しい。


関連記事:元マニアが考案「いきなりステーキ唯一の復活方法」 デカ盛り弁当を激安価格で売る

■肉の味はステーキガストが上

気になる味だが、正直言ってスーパーで売っているステーキ肉レベルである。悪くないもののステーキガストのように強い旨味は感じず、どちらかというとあっさりしている。

ただ、付け合わせにニンニクやわさび、タバスコやマスタードを選べるのは嬉しい。しかし、ステーキガストはステーキ用のソースだけで数種類あり、いきなりステーキを圧倒しているのだが…。

また、いきなりステーキはライス大盛りは選べるもののおかわりはできないため、200グラムだとたくさん食べる人はやや物足りないかもしれない。


関連記事:圧倒的安ウマさを誇るステーキ店『ステーキマン』 コスパ良すぎて震える

■高級肉でも比較したい

結果としては、ランチにステーキガストといきなりステーキを比べたところ、ステーキガストのコストパフォーマンスがはるかにいきなりステーキを超えていることが判明した。

いきなりステーキはステーキガストにくらべて都心の出店も多いため、アクセスは良い。しかし、車で移動がメインの郊外だと、いきなりステーキを選ぶメリットはあまり無いと感じた。

ただ、いきなりステーキの真価は安価な肉ではなく、リブロースやサーロインなど高級な部位なのかもしれない。次回はそちらでステーキガストといきなりステーキを比較してみようと思う。

・合わせて読みたい→『いきなりステーキ』と『ステーキガスト』どちらがお得? 高級部位で比較

(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男

【Amazonセール情報】ココからチェック!