博多大吉、母親の呪いに悩む視聴者に一言 生放送中の気遣いに「グッときた」
『あさイチ』母親から言われた「呪いの一言」に悩む視聴者。博多大吉が見せた気遣いに反響が相次いだ。
■母親から「あんたは幸せになれない」
番組では「母に言われた印象的な言葉」をテーマに視聴者からのメッセージを紹介。明るくほっこりとする内容が2つほど読み上げられた後、「『あんたは幸せになれない』。いまだに呪いの言葉として残っています」というメッセージが紹介される。
どうリアクションをしてよいのか難しかったのだろう、スタッフからは笑い声が起こり、博多華丸も「なんか嫌になってポロッと言った、そんなんじゃないですか?」と反応。大吉も「これもう現場を見てないから…」とコメントし、暗くなった雰囲気を払拭しようとしたのか「ポジティブなのない?」と話す。
その後、コーナーは終わり、番組はまた和気あいあいとしたムードで進行していく。
■「あらためて言いますけど…」
そして、時間が経って番組も終盤に差し掛かった頃、コーナーの切り替わりで大吉は「一個ずっと気になってるのいい?」と切り出し、「呪いがかかっている方。あらためて言いますけど、FAXを紹介したということで、これをもって呪いが解けたってことでよろしくお願いいたします」とカメラに向かって言葉を送る。
NHKの近江友里恵アナウンサーから「ずっと気になってたんですね」と聞かれると、大吉は「ちょっと気になってました」と話して次のコーナーへと移っていった。
■大吉が見せた気遣いに称賛の嵐
番組の進行を止めてでも投稿者に温かい言葉をかけた大吉に、ネット上では「その心遣いにグッときた」「大吉さんの言葉に涙が出た」「めっちゃ優しい人だ」と称賛の声が続出。
また、勇気を出してメッセージを送った視聴者に対しても「少しでも救われたらいいなと心から願う」「幸せになってほしい」と励ます声が寄せられている。
ただメッセージを紹介するだけでなく、投稿者の思いに寄り添った大吉。その優しさに多くの人が胸を打たれたに違いない。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)