「同性愛は不適切!」 小学生を相手に持論を展開した教員が解雇される

様々な愛の形があるものの、それらを容認できず差別する人も決して少なくないようだ。

■保護者の声

多くの児童を前に養子の発表内容を批判され憤った父親は、「公立の学校で教員がいじめの加害者になるなんて最悪です」とSNSに書き込み痛烈に批判。

この件を経てすみやかに同教員を解雇した学校の対応については「とても誇らしく思います」「学校側はあの教員を解雇しただけでなく、二度と復職させないとの決断につき知らせてくれました」とも書き加えている。


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■学校の対応

この学校の対応は迅速で、話が伝わるなりすぐに調査を開始。臨時教員を様々な学校に派遣している組織も「あの教員とは手を切りました」と述べていることから、臨時教員としての仕事再開は極めて厳しいものになりそうだ。

同性愛を不自然なものとして嫌い「宗教上の罪」と信じている人たちも多いが、そういう信条につき人に押し付けようとしたことで、この教員は仕事も人望も失ってしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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