『バイキング』新井被告に「男として分かってあげたい」発言が物議
新井浩文被告に、懲役5年の実刑判決が言い渡された。『バイキング』でのダガルカナル・タカの発言に、批判の声が相次ぐ事態に…
■視聴者から批判の声が続出
一連のタカの発言に、視聴者からは「先に誠心誠意謝れば、示談金で解決しようとしても許されるとでも? あり得ない」「強制性交を『男としてわかってあげたい』だの『今の世の中』だの時代遅れ」と批判の声が続出している。
中には「お金でねじ伏せ、泣き寝入りしろと言ってるようで、勇気を持って訴えた女性を侮辱してるよな」という声も。
■性犯罪者は謝れば許されるものではない
俳優としての新井被告に対するリスペクトゆえに、タカは新井被告に少しでも寄り添いたい思いがあったのかもしれない。
しかしながら、性犯罪は「魂の殺人」とも呼ばれる凶悪な犯罪であり、そもそも「誠心誠意謝って示談金を払えば丸く収まる」という考えに多くの人が違和感を感じたのだろう。
また、この期に及んでも「何かの勘違いであってほしいと思った」と言ってくれるタカのような人を間接的に傷つけたことなど、改めて性犯罪が周囲の人へ与える影響というのも考えさせられる。
・合わせて読みたい→司法の判断に疑問を持ったことがある? 凶悪犯罪者への判決に怒りの声も
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)