子犬を惨殺し晒した20代男に実刑判決 実母や兄弟も「生ぬるい」と激怒
罪のない動物を殴り殺し、ゴミのように捨てた冷血な男。家族さえあきれた蛮行を、裁判所も厳しく裁いた。
■兄弟も激怒
男の兄弟にあたる人物もメディアの取材に応じ、「この判決は生ぬるい」とコメント。
さらに「1年は刑務所に入れてほしいと願っていました」「もし犬ではなく人間をあのような目にあわせていたら、もっと長く投獄されていたでしょうに」とも付け加え、命あるものを殺したからにはそれなりの刑がふさわしいとの考えを示した。
「あの犬が生き返り、あいつの尻にかみついてやれたらいいのに…」というきょうだいのコメントも、現地メディアが大きく報じている。
■動物愛護家たちの怒り
動物の権利を守るべく活動を展開している人たちの怒りも大きく、うちひとりは「許せない蛮行です」「ですが実刑判決がくだされたことで、動物虐待は許されないのだと多くの人に分かってもらえたのではないでしょうか」とコメントしている。
ちなみにこの男は「今後死ぬまで動物を飼ってはならない」とも言い渡され、世間からは「良い判決だと思う」という声が噴出。「家族だからといって甘い刑を望まなかった母親ときょうだいも立派だ」というコメントも多い。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)