「お腹が空いて壁紙も食べた」 ゴミアパートから女児らを保護
親としての責任を果たさず、劣悪な環境でお腹をすかせた子供たちを放置していた最低な母親がいる。
■育児用のお金も酒代に
警察の発表によると、女児の母親、そしてその恋人は仕事をしておらず、そのため育児支援金が支給されていたという。
それをこの母親は「月に一度だけ子供たちにまともな食事を与えるために使用していた」といい、残るお金は男と飲む酒を買うために使いはたしていたことも明らかになった。
■便の中から出てきた物
搬送先で医師団が女児の体調を詳しく調べた結果、便の中から壁紙、発泡スチロール、人毛まで出てきたという。
飢えた状態にあった女児らは病院で出される食事をものすごい勢いで平らげ、トイレや清潔な寝具を目にしたときには「はじめてみた」と非常に驚いたという。
当局は女児らの母親から親権を剥奪すべく動くとみられ、世間からも「これぞ産みっぱなし」「無責任にもほどがある」「保護者としては完全に失格」といった怒りの声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)