藤田ニコル、“強欲な壺”の商品化で過去振り返る 「もう壺じゃない」

アンチからの叩きをバネに大きく躍進した藤田ニコルが過去を振り返る。

現代を生きる上で重要な能力の1つが、ネットでの対応力。自分の非を認めるべき場面で謝罪せずに炎上してしまった著名人や、ウソにウソを重ねて自滅してしまった芸能人を連想する人も多いだろう。

そんな中、アンチからの叩きを見事に切り返して名を上げたのがタレント・藤田ニコルだ。


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■かつての「壺叩き」

2015年ごろから知名度が上昇してきた藤田だが、一部のアンチからはカードゲーム『遊戯王OCG デュエルモンスターズ』に登場する『強欲な壺』に酷似しているとネタにされてしまう。

驚異的なアドバンテージを持つ強力なカードだが、イラストでは底意地の悪そうな人面の壺が禍々しく笑っている。年頃の女の子が「似ている」と言われたら、相当なショックを受けることだろう。

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■たくましさで名を上げた

しかし「壺叩き」に対する切り返しが、芸能人としての藤田の知名度を躍進させることになる。メディア出演時は「強欲な壺に似ている」と言われていることを自らネタにし、さらには強欲な壺の切り抜きに顔を当てはめ「わたし何でもやります」と綴ったツイートを投稿したことも。

そんな前向きな藤田の様子を見て、アンチや面白がってネタにしていた人々も大多数が考えを改めた模様。ネット上には「自分からネタにしていく姿勢がたくましいな。もう壺と呼べない」「だんだん藤田ニコルのことが普通に好きになってきた…」といった評価の声が上がっていた。


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■まさかの商品化

壺騒動から約4年が経過した2019年11月29日、突然『バンダイ』社が強欲な壺の商品化を発表。陶器の名産地である美濃で生産し、職人によって1つ1つが丁寧に仕上げられるという。

発表を受け、ネット上では「こういうおバカな商品嫌いじゃない」「モデルには藤田ニコルを使ってほしかった…」など反響の声が多数上がっていた。


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■藤田のレスポンス

商品化を耳にした藤田は同日に自身のツイッターから「あの叩きまくってた男性の皆さんは、私のことほんのり思い出したでしょう」と、チクリとした文章を投稿。しかし、「モデル頼まれたらこれ少しやりたかったわ(笑)」というお茶目な一文も見せている。

今や「壺」ではなく、「オトナの女性」として認知されている藤田。嫌な思い出に蓋をせず、真っ向から向き合っていく姿勢はさらなるファンを生むことだろう。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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