「毛皮の愛用は残酷!」 動物愛護活動家が激怒し女性を刺す

毛皮が本物かどうかも確認せぬまま、ナイフを持ち飛びかかった女。過去には殺し屋を募集したことも…。

■命がけで救った人々

女性の叫び声を聞いた教会のスタッフらが慌ててかけつけ、ナイフを持ち暴れる女を取り押さえ通報。警察はその後メディアの取材に応じ「自らの危険を顧みることなく女の暴走を食い止めてくれました」と述べ、彼らの勇気を褒めたたえている。

ベビーシッターは速やかに病院に搬送され怪我の治療を受けたが、幸いにも命に別状はないと報じられた。


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■常習犯だった女

女は過去にFacebookに「毛皮を着ている人を殺して」「お金は出します」と書き込みヒットマンを募集。

FBI捜査官がヒットマンに扮し女に接触したところ「ナイフか銃で殺して」「犯行の様子を自分もみたい」などと返信し逮捕されたが、精神的な問題があり責任能力はないと判断された。

釈放された女は反省しておらず、その後はスーパーでフェイクファーつきジャケットを着た女性を見て襲うことを決意。女性にパンチを食らわせナイフで襲いかかった末に逮捕され、そちらについても精神疾患を主張しまだ係争中だというのに、今回またしても事件を起こしたという。

動物の命にはこだわるも、人の命は軽視し反省すらしないこの女。フェイクファーの着用を理由に襲われた人は、「あまりにも理不尽」と憤っているに違いない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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