13歳の少年が少女を殺害 犯行動機は「妊娠させたと思った」?

少年は犯行を認めたが、「事件は解決したわけではない」と少女の家族は激しい怒りに震えている。

■少女は妊娠していたのか

「妊娠した可能性がある」と考えていたとされる少女だが、検視を行ったところ「お腹に赤ちゃんはいない」と判明。また捜査の結果、「少年の恋人であった可能性もない」ということが明らかになったという。

なぜ少年が「妊娠させたのは自分だ」と思い込んだのかなど詳細は伏せられており、少女と少年が実際に性的な関係になっていたのかどうかも明かされていない。


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■遺族の思い

ようやく犯行を認めた少年だが、少女の家族は「最初から自分がやったと話すべきだった」「まだ解決したとはいえない」と少年を痛烈に批判。

いつも明るかった少女はたくさんの夢があったといい、家族には「大人になったら起業したい」「美容関係の仕事が希望」などと話していたという。

そんな少女の話を聞きながら「この子は成功する」と確信していた家族だが、夢の実現に向け一歩踏み出すこともできぬまま、少女はこの世を去ってしまった。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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