バレンティン、ヤクルト退団か 来季の4番候補・村上宗隆にかかる期待とは

バレンティンが退団するかもしれない――もし現実になったら次期4番は誰がふさわしいのか。

■バレンティン不在のシーズン

バレンティンありきのヤクルトと思う人がいるかもしれない。しかしレギュラーシーズン優勝をはたした15年はケガの影響もあってわずか15試合に留まっている。

開幕からしばらくは雄平が4番を務めたものの、途中から今シーズンで引退した畠山和洋が多く4番を務め、バレンティン復帰以降も長らくこの打順であった。山田も数試合で4番になったが、バレンティン不在時でもしっかりと回していた。


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■若手の波

村上が全試合で4番を張るのは難しいかもしれないが、巨人の岡本和真や阪神の大山悠輔ら若手を4番に据えてシーズンを戦う球団もある。岡本はまだ伸びしろがあると言われているにも関わらずの起用だ。

ヤクルト打線を支えたバレンティンの退団ではあるが、村上が真のスター選手になる千載一遇の好機とも捉えられる。しかしそのためにも周囲が多少の不調があっても我慢強く見守るのが大事ではないだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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