JOY、連日の沢尻エリカ容疑者報道にひと言 「正論」「素晴らしい」
芸能人への定期的な薬物検査の実施を呼びかけたJOY。20日の生放送で、改めて薬物検査実施の重要性を訴えた
■発言に多くの反響
スタジオでは、「年に一度の薬物検査は現実的ではない」とする意見も多数あがったものの、JOYの提言は、視聴者からは多くの支持を得ているよう。
番組放送後のツイッターには「JOYさんの提言は素晴らしかった」「JOYさんに大賛成!」「こんな薬物のニュースよりもっと伝えなきゃいけないニュースがあるんじゃないかってJOYが言っていることが正論」といった、コメントが多数書き込まれている。
■「ドーピング検査」との大きな違い
芸能人への定期定期な薬物検査の実施が「現実的ではない」とされるポイントについて、番組に出演した若狭勝弁護士は、「JOYさんの提言は非常に良いと思う」とコメント。
そのうえで、「スポーツ選手は、薬物を使うことによって競技に勝ちたい、という動機がある。しかし、芸能人の場合は、薬物を使うことによって芸が磨かれるとか、良い演技ができるとか、そういうことは恐らくないと思う」
「そうすると、芸能人とスポーツ選手では前提が違ってきてしまうため、スポーツ選手のドーピング検査のように一律に実施するというのは難しい。もう少し検討が必要かなと思います」と指摘した。
芸能人の薬物検査実施には、費用面などさまざまなハードルがあることは事実であるが、「このままではいけない」ということを、多くの人が感じているのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)