「お金が欲しかった」 銀行職員が強盗目的で客の家に突入
貧乏暮しに疲れ果てた男が、職場で得た情報を悪用しとんでもない事件を起こした。
■逮捕の末に解雇
すぐさま捜査を開始した当局は、男性が大金をおろした事実を確認した上で容疑者を特定。今月13日に男の職場に向かい、その場で男を逮捕したことを発表した。
家宅侵入、強盗、暴行などの罪で起訴された男はそのまま解雇され、わずかな収入源だった仕事も失った。 ちなみに襲われた男性、そして義理の娘は怪我を負ったものの命に別状はないといい、気になる被害状況については現在も調査中とみられている。
■貧乏暮らしを嘆いた男
その後の取り調べで男は容疑を認めたとみられ、「生活に疲れ切っていました」「ひとりで暮らす場を得るために大金がどうしても欲しかったのです」などと犯行に至った動機につき話しているという。
多くの人が男の逮捕に安堵すると同時に、「知らない人が来てもドアは開けないほうがいい」「こんな男を銀行で雇うとは恐ろしいかぎりだ」といったコメントをインターネットに多数書き込んでいる。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)