ワニに襲われ死を覚悟 大出血するも九死に一生を得た男性

「夫を絶対に死なせない」と誓い、必死で助けを求めた妻も話題に。

■死を覚悟

悲鳴を聞き驚いた妻が駆け付けると、男性は血を止めようと必死になっていたとのこと。妻もベルトを外し夫の脚に巻き付けるなり通報を試みたが電波はなかなか届かず、しばらくかけ続けた末にようやく通報に成功したという。

これを受けヘリコプターがすぐさま現地に向かったが上空から夫妻の場所を特定することは困難で、90分ものあいだ救助を待っていた男性は「このまま死ぬのか」と諦めかけた。

しかし妻は「死なせるものか」「誰かに気付いてもらいたい」との思いから、銃を手にして発砲。さらには「ギャー!」と絶叫し、救助が来ることを願った。


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■運命の瞬間

たまたま近くで狩りをしていた男性が銃声と女性の絶叫を聞き、「ただごとではない」と確信した。ヘリコプターの音も聞こえたことから上を見上げると、ヘリの乗組員が手を振り夫妻が救助を待っている方向を指さしたという。

慌ててその方向に車で向かった男性が、夫妻を発見。ヘリコプターが着陸可能な場所まで車で夫妻を運んだおかげで、大出血していた男性は無事に病院に搬送された。

これがきっかけで、救助に貢献した男性と夫妻はとても親しくなったとのこと。今は「いつか一緒に狩りに行こうぜ」と話し合っているという。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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