暴行を受け頭が陥没! 犯人のあっけない出所に被害者家族が猛反発
被害を受けた男性の家族は、「刑があまりにも軽い!」と怒りをあらわにしている。
■犯人の主張
365日の実刑判決を受けた後、72日間の服役を経て犯人は出所。短い判決が下されたのは、「一発殴っただけ」「頭部の怪我は男性が倒れた際にできたもの」という犯人側の主張が認められたためだ。
また犯人に「怪我を負わせてやろう」という意図があったことを証明できなかったことから、男性の家族にはまるで納得できない軽い判決になったという。
■母の嘆きと願い
男性を診察した医師団は「鈍器などによる身体的外傷」と診断し、「野球バットで一撃を食らわせたのではないか」との見解を示したとのこと。
にもかかわらず犯人がさっさと出所したことに憤る男性の母親は、「死の淵をさまよっているうちの子は事件につき語ることもできないというのに…」「家族思いだった息子がこんな目にあうなんて、つらすぎます」とも胸中を明かしている。
この男性の家族はいま手術費用を捻出すべく奔走しており、インターネットでも「どうか経済的支援を」と寄付を募っている。
・合わせて読みたい→診療中の医師を患者の親戚が暴行 刃物で手を何度も切られ重症
(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)