暴行を受け頭が陥没! 犯人のあっけない出所に被害者家族が猛反発
被害を受けた男性の家族は、「刑があまりにも軽い!」と怒りをあらわにしている。
頭蓋骨の半分が粉々になるほどの怪我を頭部に負った結果、手術で砕けた骨を除去するはめになった男性がいる。その結果、頭の片側は大きく陥没。この怪我ゆえに体も動かせなくなってしまったが、男性に重傷を負わせた男は短い服役を経て刑務所を後にした。
■帰宅中に起きた惨事
ふたりの息子(11歳、7歳)をもつ良き父親で友達も多かったという米ニューヨークの男性(32)が、帰宅途中にいきなり男に襲撃された。
この時、男性の頭蓋骨はなんと粉々に。鼻の骨も折れていたほか下唇もちぎれる寸前の状態で、医師団も男性が生きた状態で搬送されてきたことに驚いたという。
その後に頭蓋骨切除術が行われたが、これにより男性は頭の片側が完全に欠けたような外見に。それからというもの男性は何度もひどい発作を起こすようになり、体も麻痺してしまったという。
■男性の今
脳の半分が頭蓋骨に保護されていない今の状態は、あまりにも危険すぎる。よって男性は頭蓋再建が必要な状態で、家族は手術費用をどうにかして集め「一刻も早く手術を受けさせたい」と考えているという。
その日を待ちながらもどんどん体の状態が悪くなっている男性だが、これほどひどい怪我を負わせた犯人については「短い服役を経て刑務所を後にした」と報じられた。