過ぎたことをとやかく言わない人は5割も 一方で10年前の話を持ち出す人も

過ぎたことをとやかく言っても、なにも解決にはならない。しかし後悔を引きずって、ずっと考えてしまう人がいる。

2019/11/10 08:00

■過去を責めても変わらない

部下への対応で、過ぎたことに対してとやかく言わないようにしている人も。

「僕も昔は部下への注意の仕方がしつこいところがあったけれど、それではついてきてくれないとわかり考え方を変えるようになった。


過去をどんなに責めても、変わることはない。過ぎたことにとやかく文句を言う時間があるならば、どうすれば次に同じ失敗しないかを考えるほうが建設的だと思う」(40代・男性)


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■過去の嫌な出来事が思い浮かぶ

考えないようにしていても、ふと頭に思い浮かぶこともあるだろう。

「昔のことをあれこれ考えても仕方ないのは、理屈ではわかっている。だけどふいに頭の中に浮かんできて、ものすごくつらい気持ちになってしまう。


ちょっと前のことならまだわかるけれど、10年前の嫌だったこととかもたまに思い出す。『どれだけしつこいんだ…』と自分でも思うけれど、勝手に浮かんできちゃう」(30代・女性)


深く考えこんでしまう性格の人には、切り替えるのが難しいのだろう。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年10月28日~2019年8月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)

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