ダルビッシュの夫婦漫才が投球並にキレキレ 「声出して笑った」
ユーチューバーとしても才能を発揮するダルビッシュ。妻・山本聖子と見事なコンビネーションを見せた。
ユーチューバーとしての活動にも力を入れ、マルチな才能を発揮するMLBシカゴ・カブス所属のダルビッシュ有投手。ネット上では「笑いのセンスも抜群」と大きな話題を呼んでいる。
■コメント欄の決闘
「一等賞」が存在するのは徒競走だけに限った話ではなく、ユーチューブ動画のコメント欄も同様。ダルビッシュは6日に自身のツイッターから「今回の1コメは『1コメに命をかけてる佐藤二朗』にとられたわ」「次はとらさない」と綴り、闘志を露わにした。
添付された動画のスクショ画面を見ると、そこには「1コメに命をかけてる佐藤二朗」という名前のユーザーが「いちこめだよーん」と勝利を宣言した書き込みが確認できる。
俳優・佐藤二朗との関連性は不明だが、コメントの速さには相当自信があるようだ。
今回の1コメは「1コメに命をかけてる佐藤二朗」に取られたわ。
次は取らさない。 pic.twitter.com/5fbPYQw1rH— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) November 6, 2019
■リベンジに燃えるダルビッシュ
「たかがコメントの着順」と考える人もいるかもしれないが、やはりダルビッシュは根っからの勝負師。「次は日本の朝4時くらいに投稿しよ」などと投稿し、「1コメに命をかけてる佐藤二朗」氏にプレッシャーをかけていく。
ファンからは「投稿主より早くコメントするってすごいな」「佐藤二朗を応援したくなってきた」といったメッセージが多数寄せられ、次はどちらが先にコメントを付けられるかに注目が集まった。
■第2ラウンドの結果は…
勝負が動きを見せたのは6日午後10時半。ダルビッシュのチャンネルに「日本時代すごいと思った打者シリーズ。その3」というタイトルの動画がアップされた。
するとファンは即座に反応。熾烈な「1コメ争い」の火蓋が切って落とされたが、ダルビッシュは無事一番に「1こめだよーん」と投稿することに成功した。
「1コメに命をかけてる佐藤二朗」氏のコメントは2番目となり、ダルビッシュとのタイム差はわずか2秒。コメントがダルビッシュと比べて1文字多かったのが敗因だろうか。
■抜群の夫婦漫才
一流のスポーツマンとは戦いを通じて対戦相手を認め合っていくもの。ダルビッシュは「予告より早く投稿したのに関係ない速さで来た」と「1コメに命をかけてる佐藤二朗」氏を認める姿勢を見せ、「でも2秒差で勝ったやつがいる」とお茶目なツイートを投稿した。
するとダルビッシュの妻・山本聖子から、「お前やないかい」とキレキレのツッコミが飛んでくる。ファンからは「完璧な夫婦漫才」「声出して笑ったわ」といったコメントが多数寄せられていた。
おまえやないかい
— ダルビッシュ聖子 Seiko Darvish (@seiko63) November 6, 2019
ファンとの交流に定評のあるダルビッシュ。次はどんなファンサービスを披露してくれるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)