神田松之丞、神田伯山襲名に向けキャラ変を決意 「劣化版の野村萬斎」目指す
『太田松之丞』で真打ち昇進を控えた神田松之丞が「毒舌キャラ」からの脱却を目指していると明かして…。
多くのバラエティ番組でも活躍中の100年に1人の天才講談師・神田松之丞と爆笑問題・太田光が視聴者の悩みに独自視点で回答する『太田松之丞 ~悩みに答えない毒舌相談室~』(テレビ朝日系)が6日深夜放送。
真打ち昇進、大名跡「六代目神田伯山」襲名を控えた松之丞が、現在の毒舌キャラからの「キャラ変」を狙っていることを明かした。
◼太田は「バラエティをやりたい」
今後の目標として、太田は「バラエティをやりたい」と熱弁。周囲から「充分やっている」と指摘される。
これに太田は、フジテレビの子供向け番組『ポンキッキーズ』でのネズミのキャラクター・爆チュー問題で知ったという若手芸人が多いことを明かし、「『オレたちひょうきん族』みたいな(コテコテの)バラエティ番組をやりたい。ネズミじゃなくて(スーツで)なんかゴメンねってなる」と嘆く。
歯に衣着せぬ毒舌キャラで人気を博す松之丞だが、この話題を受け、大名跡襲名を前に「毒舌を封じて子供受けするキャラに変わっていきたい」本音を漏らしていく。
◼松之丞が目指すのは…
「爆チュー問題は夢の仕事、ぜひやりたい」と主張する松之丞。伯山襲名に向けて「子供に好かれるようシフトチェンジする時期」と自身を分析する。
「いつまでも人の悪口とか下ネタとか言ってる場合じゃない。徐々に、だましだまし(キャラ変を考えている)」と明かし、NHKの教育番組『にほんごであそぼ』などの出演を目指すと告白。
「劣化版の野村萬斎みたいになる」「最悪、テレビ東京のグルメレポーター」と伯山襲名後の自身の進むべき道を熱弁した。