初デート中にトラックに轢かれ死亡 「綺麗なまま…」中学生の願いに涙

ドラマ『死役所』の第4話が7日に放送。悲しい死を遂げた中学生の姿に考え込んでしまう視聴者が続出。

この世を去った者が成仏の手続きを行なうために訪れる場所、「シ役所」を舞台に、人々の死に様を描くドラマ『死役所』(テレビ東京系)。

7日に放送された第4話では初デートの最中事故で死んでしまった女の子について描かれたのだが、ネットではその「死にざま」について多くの議論が取り交わされている。


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■交通事故で死んだ女の子

ある日、シ役所に女の子がふらつきながら入ってくる。シ村(松岡昌宏)が聞けば、「はじめてのデート」の最中に交通事故に遭い、そのまま死んでしまったと言い、生前の様子が明かされていく。

中学2年生の伊達夏加(豊嶋花)は生前、思いを寄せている智也(山井飛翔)とのデートに浮足立っていた。映画を見て、タピオカを飲んで、ショッピングをする…甘酸っぱい青春の一ページを彩るような時間を過ごす二人は、とても幸せそうな表情を浮かべていた。

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■好きな人の前でトラックに…

無理してお洒落な靴をはいていたため靴擦れした夏加に対し、コンビニで絆創膏を買ってくると申し出た智也。夏加は、「絆創膏より、手引っ張ってもらっていい?」と勇気を出して言ったものの、人がいっぱいいるという理由で断られてしまう。

夏加が落ち込みながらボールペンを見つめていると、ふとしたはずみで道路に転げ落ちる。それ拾おうとした瞬間に走行中のトラックに轢かれてしまった……という顛末だった。転校が決まっていた夏加の「最初で最後のデート」は、死をもって終了した。

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■生きてお別れしたかった