『スッキリ』加藤浩次、東京五輪の札幌移転にド正論 「そのとおり!」

間近に迫った東京オリンピック。一部種目が札幌で行われることに対し、物議を醸している。

加藤浩次

6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にて、加藤浩次が東京オリンピックの一部競技の開催地変更に対する持論を展開。多くの視聴者から賛同の声が上がっている。


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■突然の変更

翌年7月末より開催される東京オリンピックは、かねてより東京の夏の猛暑具合が懸念されていた。しかし開催時期をずらすといった対策は講じられず、「マラソンと競歩については札幌で開催する」という決定がなされた。

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■「札幌移転」に異議が相次ぐ

マラソンといえば長い歴史を持つオリンピックの中でも花形競技であるため、「開催地・東京で行わないのは絶対におかしい」と不満の声を上げる人は多い。小池百合子都知事も札幌への移転を「合意なき決定」と表現しており、オリンピック関係者にとっても苦渋の選択となったようだ。

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■何故か責められるのは…

突然の開催地変更に多くの日本国民が衝撃を受けたが、移転先の札幌住民からしてもまさに寝耳に水の話。にも関わらずネット上では「札幌が東京からマラソンを奪った」といったニュアンスの意見が飛び交い、いわゆる「札幌ディス」が生じる事態となってしまった。


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■北海道出身の加藤がコメント

『スッキリ』にて開催地変更の話題がとり上げられると、加藤は「僕が北海道出身だからってわけでもないんだけど…」と首を傾げながら持論を展開。「札幌は急に(移転先にするよう)言われている」「無理やり奪ったわけでも何でもない」と語り、あくまで札幌は国際オリンピック委員会(IOC)から指示を受けただけだと強調した。

加藤の意見を受け、視聴者からは「道民の気持ちが報われました」「そのとおり。札幌は全然悪くないよね」といった声が多数上がっている。突然の変更に戸惑う気持ちも分かるが、日本中が力を合わせてオリンピックを成功に導けるよう願いたい。

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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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