古代ギリシャから言われていた？　女性は「顔に人柄が出る」と思う傾向

人の顔は、年齢を重ねるごとにシワやシミが増え、また骨格が変わる場合も。個々で程度の差はあれど、誰しも変化するものだろう。ときには、性格が顔に出るとも言われているが…。

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■古くは古代ギリシャから

様々な占いがあるなか、人気のひとつが「人相占い」。顔相でその人の運勢や人柄を見る占いだ。また、そこからメイクで人に与える印象をアドバイスする場合も。

実はその発祥は古代ギリシャの「人相学」だそう。医者のヒポクラテスや、哲学者のアリストテレスが基礎を築いたというのだから驚きだ。科学的な側面からも言われていることのようだ。

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■7割弱が「顔に出る」

そこで、しらべぇ編集部が、全国10～60代の男女1653名を対象に調査したところ、「顔に人柄が出ると思う」人は、全体の65.9％。

男女別では、男性は60.7%、女性は70.9%と、女性のほうが10.2ポイントも高い割合。人を見るとき、女性は細部を見て、男性は全体を見るという話も。女性のほうが顔をしっかり見て判断する人が多いのかもしれない。

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■男女年代別では…

さらに男女年齢別で見ると、50代女性が一番の高く74.5%。次いで、40代女性が73.2%、60代女性が71.1%という結果だ。

女性のほうの割合が高いのは前述のとおり、細部を見る人が多いためかと思われるが、とくに年齢を重ねると、様々な性格の人と関わる経験も増え、自分なりの統計がとれるのかも。

必ずしも顔に人柄が出るわけではないと思われるが、やはりそのときの気持ちで顔つきが変わるということはあるだろう。自分で誇れる顔つきになれるよう日々生活したいものだ。