自分の故郷を田舎だと思う? 地域別では四国がトップに
就職や進学で地元を離れた人などにとって、帰省すると故郷が田舎に見えてくるが…
2019/11/05 11:30
首都圏で生まれ育った人はまだしも、いわゆる「地方」で生まれた人にとって、「都会」に憧れる人も中にはいるのでは。
電車の本数、商業施設の多さ、綺麗な街並み…。田舎にはない魅力に惹かれ、就職や進学で故郷を離れて都心部へ移った人は、帰省すると改めて田舎だと感じる人もいるだろう。
実際、自分の故郷を田舎だと思う人はどれくらいいるのだろうか。
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■2人に1人が田舎だと感じる
しらべぇ編集部が、全国10~60代の1,653名を対象に調査したところ、全体の49.9%が「自分の故郷を田舎だと思う」と回答した。
じつに2人に1人は田舎だと感じ、都心部と比較してしまうのかもしれない。なお、男女別では男性44.2%、女性55.4%と女性のほうが都心部に敏感なのかもしれない。
■最も高いのは20代女性
さらに、年代別に見ると、20代女性が6割に。
この世代はちょうど、就職や進学で地元を離れて新しい生活を始めた世代。それだけに故郷と新しい土地との差を感じるのだろう。
■地域別では…
地域別でも見てみよう。
比較的首都圏に近い甲信越地方でも7割に達する中、四国、九州、東北でも7割台という結果に。いずれも地方都市はあるのだが、やはり首都圏に行って差を感じてしまうのかもしれない。
・合わせて読みたい→四国地方で最も栄えていると思う地域はどこ? 1位になったのは…
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10~60代の男女1653名(有効回答数)