TKO木本、誹謗中傷で命の危険を覚えた過去 看護師が駆けつける事態に
『Abema的ニュースショー』TKO・木本武宏、ネット上のコメントで命の危険をおぼえた過去を告白した。
20日放送の『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)にお笑いコンビ・TKOの木本武宏が出演。ネット上の誹謗中傷に命の危険を感じたことを明かした。
■肺炎で入院したとき…
番組では、ネットの誹謗中傷コメントについて特集。コメントを求められた木本は、「お前は面白くないねん」といった書き込みであれば「仕方ない」と我慢できるとしながらも、中には一線を越えた書き込みを見てしまうこともあるという。
木本が好酸球性肺炎で入院し、そのことがネットニュースで報じられた際、「早く良くなってください」というコメントに対して、いわゆる「バッドマーク」とも言われる否定的なマークが共感の声よりも上回っているのを見てしまう。木本は「『そう思わない』って人がこれだけおるんや!」と驚いたようだ。
■「死ねばいいのに」
さらに、コメント欄を見ていると「そのまま死ねばいいのに」との声もあり、そのコメントにたくさんの共感が寄せられていたという。
ショックを受けた木本は「さすがに酸素量が少なくなってナースが飛んできましたもんね。だから、あれはちょっと身に危険を感じたんですよ」と明かした。
■SNSに悪口を書き込んだことがある人は…
悪口を書き込む側はほんの軽い気持ちかもしれないが、その言葉を受け取る側はショックを受けている場合が多い。
「ネット上の悪口」についてはこのような調査がある。しらべぇ編集部が全国10〜60代のSNSユーザー男女895名を対象に調査したところ、全体の16.5%が「SNSに悪口を書き込んだことがある」と回答している。少数派ではあるものの、全体で見ればかなりの人数になる計算だ。
誹謗中傷をする人の中には、「そんなつもりじゃなかった」「表現の自由だ」などと事態を軽く見る人も少なくない。もしも悪口を書き込みそうになったら、「自分がそのような言葉を書き込まれていたらどう思うだろうか」と考え、踏みとどまってほしい。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)