産後の女性が壮絶死 医師が胎盤を出そうとした瞬間に子宮も体外に
出産は命がけ。それだけに医師も慎重な判断を望まれるが、ある医師の処置はあまりにも無謀で乱暴だった。
■「子宮が勝手に…」
「へその緒を思い切り引っ張ったがために子宮が裏返り引っ張り出された」との主張を受け困った医師は、「それは違います」「勝手に子宮の内膜部分が反転してあんな結果になったんです」という苦しい釈明を繰り返した。
しかし6ヶ月をかけ調査にあたった当局はこの言い分を認めず、「そもそもこのような場合、麻酔をかけた上で、慎重に手で胎盤をはがすべきだった」として、医師のミスであるとの見解を示した。
■医師には実刑判決も?
この件で、医師には3年の実刑判決が下される可能性があるという。
赤ちゃんはいま、残念なことに亡くなってしまった女性の母、そして女性の夫が協力しあって養育しているとのこと。赤ちゃんの出産を終え少しのあいだ目を細めていたという女性だが、赤ちゃんとの楽しい新生活を迎える前に、あまりにも壮絶な亡くなり方をしてしまった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)