僧侶もTikTokする時代に… 「ファン増えて承認欲求高まった」と煩悩
16日、都内で『第1回TikTokクリエイターアワー』が行われた。
2019/10/16 19:40
■ジャーナリストの堀も登場
司会には、NHK元職員でジャーナリストの堀潤が務めた。堀はTikTokについて「自分の領域とは関わりがないと思ってた」という当初のイメージから変わり、「報道で活用できないかとアカウント作った」とジャーナリスト目線ならではの活用法を見出したと話す。
イベントではTikTokを使い過去にバズった投稿をしてきたクリエイターが登壇。TikTokを始めた理由などを堀が取材のように質問しイベントは進んだ。
■キレッキレのダンスをする住職
「コバケン踊るお坊さん」というアカウント名で投稿しているコバケンは、普段は大阪にある能勢妙見山で働いているという。
今年の正月、バイトで来ていた女子大生から教わりTikTokを始めた。袈裟姿でキレッキレのダンスを投稿することから、そのギャップに注目が集まっている。大学のときからダンスを行っており、卒業後も続けていた特技を生かしたことでバズった。
■堀から突っ込まれ…
堀から「檀家さんにはなにか言われないのか」とクレームが入っていないのかと尋ねられると「檀家さんには浸透していないらしい」とコメント。
動画撮影でこだわっていることは「床を片付けること」。その心は、リビングで普段撮影しているため、自身の子供が散らかすためにその都度片付けなくてはいけないためだと説明した。
ダンスは普段、TikTokのおすすめに出てきたダンスを見て真似をしていると言い、ファンも増加してきたため「承認欲求が高まった」とニンマリ。堀から「煩悩ですね」と突っ込まれると苦笑しつつも「煩悩です」と認めた。
・合わせて読みたい→イモトアヤコ、子供時代の写真が「美少女すぎる」と話題に
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)