「遅刻した奴は校庭を走れ!」 教師の罰で生徒が死亡する事態に…
遅刻し走らされた少年が急死。怒りに震える母親は、警察の介入を求めている。
学校に到着する時間が遅れてしまったせいで、「罰として校庭を走って来い」と命じられた少年がいる。その命令に応じ必死に走っていた少年は、校庭でいきなり意識を失い倒れてしまった。
■学校に遅刻した少年
10月1日のこと、インドネシアで暮らしていた14歳の少年が登校するも25分も遅刻してしまった。
少年、そして同じく学校に遅れて到着した他の生徒たちに対し、学校で勤務するある教師が「罰として校庭を走って来い」と命令。生徒たちはそれに応じ、懸命に走り始めたという。
■突然倒れた少年
しかし命じられた周数の半分ほどを走り終えた時点で、少年は突然意識を失い倒れてしまった。
すぐに病院に搬送されるも重篤な状態で、医療チームが懸命に蘇生を試みたものの少年の状態は回復せぬまま、午前8時40分には死亡を宣告された。
少年には重い病気を患った過去もなかったといい、突然の出来事に家族は大変な衝撃を受け深い悲しみに沈んでいる。