「お前を八つ裂きにしたい」 バラバラ殺人事件、被害者母の10分の糾弾

「お前を八つ裂きにしてやりたい」と犯人に向かって叫んだ母の怒りと悲しみ。

■母の嘆きは深く

この母親は、裁判所で「妊娠はできない体だと宣告された後に授かった大事な命だったのに!」と発言。妊娠が叶ったときにはおおいに喜び、産後は一人娘を大事に育てあげたとも語った。

そんな娘を無残にも殺害され、今は遺灰入りの容器を抱きしめることしかできないとのこと。「それもこれも、お前が私の娘を殺し、解体した上で捨てたからだわ」と母は絶叫した。


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■良心のないモンスター

裁判官もこの男につき、「善良な気持ちがない」「モンスターだ」と痛烈に批判。「それゆえに130歳になるまでは仮釈放も認めない」として、100年から200年の実刑がふさわしいと言い渡した。

この判決を聞いた遺族は拍手したというが悲しみが癒えるわけではなく、これからも手掛かりさえないなか女性の頭部や脚など体の部位を懸命に探す日々は続く。事件発生から間もなく1年。ようやく一区切りはついたものの、遺族の苦悩はあまりにも大きい。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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