有吉・マツコが語ったもしもの時の対応 「分かる」と共感の声続々
有吉弘行とマツコ・デラックスが、“もしもの時”の対応について語った。
お笑いタレントの有吉弘行と、タレントのマツコ・デラックスが11日、『マツコ&有吉かりそめ天国 3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演。2人が口をそろえて語った、もしもの時の対応が、ネット上で反響を呼んでいる。
■2人が考える「もしもの時」
番組では、「いざという時に頼れる人がいません」という視聴者からのお悩みメールを紹介。
これを受け有吉は「家で倒れちゃって動けなくなった」と想定した上で「マネージャーにも悪いなと性格上思っちゃうから、はって病院に行くと思う」と人には頼らず、自らの力で行動する意思を示した。
マツコも同調し、自宅で動悸が止まらなくなった際のエピソードを披露。あまりの苦しさに「もう死ぬかと思った」と振り返るほどだったそうだが「救急車も呼べないじゃん。迷惑かけるのは嫌だから。マネージャー呼ぼうとは思わなかった」と語った。
「もしもの時迷惑をかけたくない」。2人の意見が一致する中、有吉が「女装姿か、世を忍ぶ仮の姿、どっちで死にたい?」と投げかけつつ「おれはこっち(女装姿)で死んで欲しいな」と水を向けた。
■マツコは「死に化粧」を
マツコは「最後の力振り絞ってメイクして着替えて死ぬわ。『自分で死に化粧やったのね~』って言ってもらえるように頑張るわ最期」と話し、スタジオを盛り上げた。
ジョーク交じりにトークが進んだが、マツコは「でもね、結構な人生のテーマだよ。どう人様に迷惑をかけずに死ぬか」とあらためて真剣なトーンに。
有吉も「世のおじいちゃんおばあちゃんも、そういう人いるんだろうなあ。こんなこと考えるとは思わなかった。死ぬときに迷惑かけたくないとか」としみじみ話していた。