『ドラえもん』号外、メルカリなどで転売 転売価格にファンも驚き

アニメ『ドラえもん』が5日より放送曜日が土曜日となった。

ドラえもん

10月5日、テレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)が放送された。従来、同番組の放送曜日は金曜日だったが、同日から土曜日に変更。

4・5日には、土曜日に放送枠を「引っ越し」することを記念した特報新聞記事(号外)が都内数ヶ所で配布された。


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■5時間で1万部配布

配られた場所は、4日は新橋、新宿、池袋、有楽町駅。今回の配布イベントを請負ったPR会社によると、4駅合計で、5時間のうちに1万部を配布したとのこと。5日にも二子玉川駅などで配布されたが、こちらも大盛況に終わっている。

今回の号外には、ファンからすればたまらないデザイン仕様となっている。ドラえもんの青いロゴの表記などをモチーフにし、土曜日に放送枠が変更されたことを「ド曜日」「ぼく、土ラえもん」と表現。

また、ドラえもんの道具でお馴染みの「どこでもドア」が一面丸ごとプリントされており、ネット上では「かわいい」と人気を呼んでいる。

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■メルカリなどで転売

だがこの号外が、フリマアプリ『メルカリ 』などで転売されている。高いものだと2,000円、安くても300〜1,000円で落札・出品されているものも。

号外である以上、「タダ」でもらえたものであることを考慮すると、いかに高い値打ちがつけられているかがよくわかる。実際、「そんなに高値で売れるとは…」と驚愕の声がネット上では散見される。


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■20年歴のファンは…

転売されていることを、ファンはどう捉えているのか。日頃、アニメ・映画鑑賞はもちろんのこと、グッズ集めにも事欠かないドラえもんファン歴20年以上のファンはこのように話した。

「さすが国民の人気者だなあと思います。憤りは感じないです」


改めてドラえもんが日本中から愛されていることを再確認できたようだった。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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