スクールバス運転手が泥酔し危険運転 90人の子供が絶叫する事態に
「私、完全に狂っていますよー!」とバスの中で大声を上げた運転手。
多くの児童たちが乗るバスを運転していた女が、あまりにも危ない運転を繰り返し、子供たちを震え上がらせた。子供たちは無事に家にたどり着けたのか、それとも…。
■あまりにも恐い経験
9月12日のこと、米ワシントン州の学校に通う子供たちが、いつものようにスクールバスに乗り込み帰路についた。
児童の数は、約90人。子供たちが座るなり運転を始めた女性ドライバーはこの日あきらかに様子がおかしく、道路のへこんだ部分もスピードをあげたまま一気に走行したとのこと。
そのせいで同地点を通過した瞬間にバスはバウンスし、一瞬だが浮き上がり地面に激しく落下。子供たちはあまりの怖さに叫び声を上げた。
その一方で運転手は「私は狂っているの」と大声をはりあげ、繰り返し絶叫。その異様な様子や言動は、バス内の監視カメラが全てとらえていた。
■通報した少年
その後、奇跡的に事故を起こすことなく女は仕事を終えたとのこと。
幸いにも子供たち全員が無事に帰宅したが、児童のうち一名が「通報しなくては」と決意し電話をかけ、対応にあたったオペレーターに「運転手は3度ほど信号も無視しました」「目つきも変でした」と詳細を伝えた。