脱獄して17年も洞窟で暮らし続けた囚人が話題に その後の姿に衝撃
囚われの身より、狭い洞窟での暮らしを選んだ男…。
重い罪を犯し捕まったものの、17年前に脱走に成功し姿を消した男がいる。その男が隠れていた場所をドローンを用いようやく特定した当局だが、長い逃亡生活で人との接点がほぼなかったとみられ、男は意思の疎通すらも困難な状態になっていたという。
■人身売買で逮捕された男
かよわい子供や女性たちを売り飛ばすという、極めて悪質な犯罪に手を染めていた男が中国にいる。しかし、それがばれて逮捕されたというが、この男にとって囚人生活はどうにも耐え難かったもよう。
男は2002年に脱獄し、63歳という年齢になるまで意外な場所で暮らしていたことが明らかになった。
■ドローンが大活躍
その男の身柄拘束に向け執念の捜査を続けていた当局だが、先月にはついに「人の気配がする場所がある」「逃走犯ではないか」という情報が寄せられたとのこと。
すぐにその付近を捜索するも発見にはいたらなかったが、それでも警察は情報の信ぴょう性にかけ、その付近の上空にカメラを搭載したドローンを飛ばした。
その映像を確認し「気になる場所については拡大してみた」という警察は、人が暮らしている形跡が確かにあると気付き、現場に急行。そこで思いもよらぬ光景を目にしたという。