『YOUは何しに』日本で歌手を目指す米国人　悲惨な結末に「うそ…」

23日に放送された『YOUは何しに日本へ？』（テレビ東京系）では、日本で歌手デビューを目指すアメリカ人男性に密着した。

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■日本で歌手デビューを目指す

1人のアメリカ人男性にインタビューしたスタッフ。すると男性は、『YOUは何しに日本へ？』の撮影だとわかると、興奮気味に「やばい泣きそうだ、めちゃくちゃ嬉しいよ！」と涙を流す。

男性は、日本で歌手デビューを目指しているようで、「次のクリス・ハートになりたいです」と語る。現在は、英語教師をしながら生計を立てているようだ。

歌手デビューの夢に近づくため今年から大会に出ようとしており、9月の『NHKのど自慢』にエントリーしているとのこと。男性が歌手になるまでの道を密着することになり、福岡の自宅で再会することになった。

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■歌手を目指すきっかけ

自宅に着くなり、「喉乾いたでしょ」「みんなの飲み物買っといたよ」とお茶を用意する男性。また、料理も好きなようで「みんなの御飯作っていい？」とスタッフをもてなす男性。

食事の後は、歌や手品など「一芸に秀でたものが自分の腕を試すことができる」博多駅の居酒屋に向かい、歌を披露するという。月に1度ギャラ無しで腕試しをしているようで、常連客からも人気なようだ。

幼い頃、アニメで日本の曲を聴き歌うことの楽しさを知った男性は、歌手になることを夢見るが、親に反対され一度研究者の道へ進む。しかし、どうしても諦められず大学院を中退。日本の歌が好きだったことを思い出し「日本に行こう」と来日したという。

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■大会に初出場

突然「じつは伝えたいことがあって…」と、密着の次の日に初めて歌の大会に出場することを打ち明けた男性。大会当日、勝負服に身を包み会場へ向かう。

いつも明るく周りを楽しませている男性も、この時ばかりは緊張している様子。いよいよ男性の番になり、一青窈の『ハナミズキ』を披露すると、全てを出し切ったのか男性は、感極まって涙を流した。

観客からも高評価を得たものの、残念ながら優勝を逃す結果に。「ベストは尽くしたよ。これが今の実力だからね」「もっともっと頑張るよ。だからこれからも見ててね」と言葉を残し密着は終了した。

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■夢を諦めた経験は？

どうしても歌手になる夢を諦めることができず、両親の反対を押し切り来日した男性。しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査を実施したところ、全体の19.9％が「夢を諦めたことを後悔している」と回答した。

スタジオでのど自慢の書類選考結果が発表されたが、結果は残念ながら落選。バナナマン・設楽統は「うそ！？」と驚きながらも、「彼はキャラクター的にも性格もスゴくいいしさ…」と男性の歌手デビューを応援している様子を見せる。

番組は、今後も歌手を目指す男性に密着するようだ。