運動に食事に方法は様々? 60代は健康に気をつける人が多い傾向
ほとんどの人が気にするであろう「健康」。方法は様々だが、実際に健康志向の人はどのくらいいるのだろう。
2019/09/22 09:20
程度は個々で違えど、現代では多くの人が日々気遣っているであろう「健康状態」。健康を維持するには、食事面や運動面など、多くの気をつける方法があるだろう。実際に、自分を健康志向であると思う人はどのくらいいるのだろう。
■約4割が「健康志向」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1653名を対象に調査したところ、「自分は健康志向なほうだと思う」人は、全体の39.4%。
男女別では、男性は40.0%、女性は38.9%と、男性のほうが1.1ポイント高いものの、ほぼ同率という結果。健康志向に男女は関係ないようだ。
■60代は今だからこそ?
さらに男女年齢別で見ると、60代男性が一番の高ポイントで55.4%。次いで、60代女性が50.7%という結果。
60代というと、戦後の日本が飛躍的に経済成長を遂げ、そこからバブルも経験した世代。欧米文化も定着し、日本社会全体が賑やかで、好戦的な青春時代だったのではないだろうか。そんななか、健康には気を配らない人も多かったのかも。会社を定年退職するなどして、落ち着いた今だからこそ健康に注目した可能性も。
■どんな健康方法?
健康に気をつけるといっても様々な方法がある。実際に健康志向の人は、どんなことをしているのだろう。
「ダイエットがてら、食事のバランスが良くなるよう気をつけている」
「会社で座りっぱなしなので、夜はランニングをしている」
「なるべく加工品を食べないで、自然の素材を食べるようにしている」
現在では、雑誌やテレビ、インターネットで様々な健康法が紹介されている。なかには過度なものもあり、やりすぎは良くないと思われるが、身体を気遣うことは心身ともにプラスだろう。無理のない範囲で、自分なりに生活習慣にしていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1653名 (有効回答数)