高校生刺殺事件、撮影に夢中の目撃者50名は通報もせず見殺しに
警察もショックを受けたという「目撃者たちの行動」とは…?
■「人間性のかけらもない」
目撃者の多くが少年の友人だったというが、助けを呼ぶどころか息絶える最期の瞬間まで撮影するという異常事態に発展したこのケース。
家族が刺されしかも放置されたことに憤る遺族は「本当に良い子だったのに」と少年につき述べ、さらに見殺しにした友人たち、また刺した喧嘩相手たちにつき「人間性のかけらもない」と語り怒りをあらわにしている。
■当局さえも受けた衝撃
様々なケースを扱ってきた警察もこの事件と友人たちの反応には大変な衝撃を受け、「友人を助けようともせず動画を撮るなんて…」「これは酷過ぎる」と集まった報道陣に対しコメントした。
撮影された動画はすでにSNSでかなり拡散されているというが、「せめて名乗り出て動画を当局に提出するなどし犯人確保につながるよう協力すべき」という声が世間からも多く上がっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)