薬剤師の対応に絶句した女性 「その場にいちゃいけないような…」
大きな声で薬の内容や病状を言われるのは… 薬局をめぐる、女性の主張に共感の声。
■「あるある」と共感相次ぐ
医師は患者に対して、守秘義務を負っている。よき医療を施すためには、患者からの事実の開示が必須である一方、病状というものが積極的に開示したくない性質を含む事象だからだ。だからこそ、薬局にて薬剤師が大きな声でそれを言ってしまうのは許されない行為と言える。
しかし、この手の出来事は想像以上に多いのか、投稿者の元には多くの共感の声・エピソードが寄せられることに。
「私も心療内科で処方されたお薬を貰いに調剤薬局に行くと、毎回同じ薬なのにも関わらず大声で説明。なぜ大声で話す必要があるのか? 年配で耳が遠いのならわかるけど、こっちは30代(当時は)だっつーの」
「まさにそれで恥ずかしい思いをしたことがありました。若い男性の薬剤師に、精神の安定するお薬と寝つきが良くなるお薬ですー、とか大声で言われて」
「私介護施設で勤めてる時しょっちゅう爺さん婆さんの通院介助してたんだけど、その人の薬を私だけで取りに行くことも多くてさ。水虫の薬、便秘の薬、痔の薬、あとは抗うつ剤とか睡眠剤をもらってる人も多いから、声の大きい人嫌だよ〜! そういうときは同じ声のボリュームで『本人は最近調子いいって言ってるんですけどね』『この間私が確認した時には症状軽くなっていました』とか、私は施設の職員! 代理です! アピール必死よ笑」
■6割がイライラした経験あり
しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の男女1,589名を対象に調査を実施。その結果、全体の62.6%が「態度の悪い店員にイライラしたことがある」と回答した。
大声を「態度が悪い」に含めていいのかは意見が分かれそうだが、個人情報を明かしているという意味では、ただ単純に態度が悪いよりも悪質かもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・倉本薫子)
対象:全国20代~60代の男女1589名(有効回答数)