「別れるならこうだ!」 別れ話にキレた男が恋人の熱帯魚49匹を殺す

水槽で元気に泳いでいた熱帯魚、「これで死ね」と殺される。

■服役を免れた男

男は有罪であると認め、執行猶予12ヶ月と言い渡されたものの刑務所に送られることは回避した。

しかし「今後10年は動物を飼ってはならない」「200時間の奉仕活動をこなすこと」「約5,3000円を支払うこと」「20日間のリハビリテーション治療を受けること」といったルールを設定。

判事は「これが49匹の魚ではなく49匹の犬なら、世間はさらに厳しくあなたを批判するだろう」「しかしペットとして飼育されていた生き物であるという点では同じだ」と男の行動を責めた。


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■動物虐待防止協会の怒り

英国動物虐待防止協会はあまりにも残酷な男に怒り心頭。

魚が苦痛を感じるか否かについては諸説があるものの、「魚が泳いでいた水槽に柔軟剤を入れるなんて」「このようなことをしておいて、言い訳などできないでしょう」「生き物に対する優しい気持ちが欠落している」と痛烈に批判している。

フラれた腹いせに、自分も一緒に世話をしていた魚を大量に、しかも笑いながら殺すとは、女性にとってもペットにとっても、あまりにも残酷な仕打ちだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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