「夫の遺品まで…」 宝飾品を強奪された女性が心労でまもなく死亡

「傷心で死去した」と報じられた女性に、国中が同情。警察も犯人確保に向け努力を続けている。

泣く女性
(PORNCHAI SODA/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

夫の亡きあと、非常に高齢ながら穏やかに暮らしていた老婆。夫の遺品、そして大事にしていた宝飾品に囲まれていた生活は平和そのものだったにも関わらず、老婆の平穏な生活と心身の健康は、強欲な盗人たちのせいであっという間に損なわれてしまった。


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■老婆を襲った悪夢のような出来事

今年6月のこと、英国で静かに暮らしていた93歳の女性宅裏口ドアを3人の泥棒が破壊し内部に侵入。

すでに23時。犯人らは突然のことに怯え震える女性から宝飾品、財布、クレジットカードなどを強奪し、女性が身に着けていた金のネックレスや夫の遺品である腕時計をも無理に奪い去ったという。

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■あっという間に悪化した体調

この事件後、女性の体調は急に悪化。心臓の調子も悪くし病院に搬送された結果、「急激な感情変化や肉体的ストレスが誘因となり心臓の動きに障害が起こる、たこつぼ型心筋症です」との診断が下ったという。

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■PTSDの症状に悩んだ最期の日々