超勤勉で生真面目な父 宝くじ当選を10ヶ月も家族に黙っていたワケ
いきなり何十億円も手に入れた男性、「でもワシはまだ働きます」
実直で真面目なある家のお父さんが、いきなり宝くじを当て想像もできぬ大金を手にすることに。
しかしまさかの幸運に恵まれてもなお「やったぜ! お前ら、これで大金持ちだぞ!」などと家族に即知らせるようなノリのお父さんではなかった。
この男性は当選から1年近くも家族の様子をじっと見守り、「大きな変化に順応できるのだろうか」と観察。同時に自分の生き方についても考えながら過ごしたといい、このほどようやく「ある決断を下した」という。
■真面目な父が愛した宝くじ
カナダで暮らすベトナム出身のある男性は、庭師としてこつこつ働くとても真面目なお父さんだ。
そんな中、機会があると数字を記入するタイプの宝くじを購入。気付くと「くじ歴約30年でした」というお父さんが必ずこだわった数字は、家族の誕生日に関係するものだった。
■まさかの当選
そんな男性が、昨年いきなり当選。48億円近くを手にする権利を得た男性は「ショックでした」「嬉しかったもののビックリですよ」とコメント。
ベトナム戦争後にカナダに移住してからというもの、必死に働き妻と3人の子を養ってきた男性だが、ものすごく嬉しい反面「ある不安もあった」という。