陣痛を訴えるも「まだ大丈夫」 入院拒否された妻を支え夫が自宅で分娩介助
「出産はまだまだと言われたのに…」という男性、家で妻の分娩をひとりで介助!
■自宅で赤ちゃんが誕生!
「赤ちゃんの頭を支えなさい!」と電話でオペレーターに言われた男性は、羊水にまみれゆっくりと出てきた赤ちゃんを落とすまいと覚悟を決め支えたとのこと。
腕の中に滑り込むようにして生まれた赤ちゃんの体をキレイに洗い、毛布で優しく包んだという。
■男性の本音
この「助産師」体験は、男性にとっては非常にショッキングなものだった。
「夫は冷静で素晴らしかった」と妻は絶賛しているが、男性は「このような妻のお産は僕は望んでいなかったのです」と本音をもらしつつ、「でもいつか我が子にこの話をしてやれます」とも話している。
ちなみに陣痛を感じているにも関わらず「まだ子宮口が開いていない」という理由で入院を拒否される妊婦さんは日本でも多い。しかしこのようにいきなり分娩が進むケースもあるというから、パパも分娩の介助テクニックをある程度は勉強しておくほうが良さそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)