17歳で家出し誘拐・人身売買も経験した女性 老母と約30年ぶりに再会

反抗期にとった軽率な行動が、あまりにも悲惨な結果を招いてしまった。

抱擁
(Siri Stafford/Digital Vision/Getty Images Plus/写真はイメージです)

親との口論に苛立ち、家を飛び出した少女。その後の彼女を待ち受けていたのは誘拐と人身売買。あまりにも過酷な人生を送っていた女性がようやく母親と再会したが、母はすでに80歳前で「父さんは死んだよ」とも聞かされたという。


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■17歳で家出した少女

反抗期の真っ只中に母親との仲が険悪になり、口論の末に「出て行ってやる」と決意した少女が中国にいた。

少女は家族に一言も残さず勢いで家を後にし、ウェイトレスの仕事があると知りそれに飛びつくなり「自立すればいいんでしょ」とせっせと働き始めた。

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■誘拐され狂った人生

しかし順調な生活は長くは続かず、仕事を始めた2ヶ月後にはいとも簡単に誘拐され売りとばされたとのこと。

しかも少女は無理やりよその男と結婚させられてしまったというが、この男がとんでもない性悪で、少女は激しいDVに苦しむ日々を送ったという。

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■再び売りとばされた少女