妻の不倫に気づきつつも“何も言わない”夫 静かな怒りの矛先は…

不倫相手の無償の愛、そして優しさに涙…な『偽装不倫』第8話。

■優しすぎる恋人

衝撃の事実に風太は一瞬戸惑うも、とくに取り乱す様子もない。そして、「おかしいと思ってたんだ、家には絶対呼んでくれないし」と今までの違和感を明かしていく。

「僕みたいなのといるの、人に見られたら恥ずかしいからかなあって。こんな頭だし、ガキだし…」と寂しげな表情になる風太だったが、すぐに「いいや! 今は鐘子さんの話きかないと! 僕は男だから大丈夫!!」と持ち直す。

そして、不倫だろうがふたりは愛し合っているとフォローする鐘子に対し、「うん、愛し合ってる。それはわかる」と笑顔を見せ、初めて目があった時から自分は葉子に夢中で、指輪の有無なんて見ていなかったと愛おしそうに目を細めるのであった。


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■ついに旦那が決定的な瞬間を目撃

風太に結婚していることがバレてしまった葉子は、一度話をするため会おうと声をかけていたのだが、待ち合わせ場所にふたりががついたその瞬間、横断歩道の向こうに賢治(谷原章介)が立っていることに気づく。

恐ろしい表情を浮かべ、踵を返して立ち去る賢治を見た葉子は約束を取りやめ帰宅。帰宅後、そこには何事もなかったかのように葉子の好きなケーキと購入したと笑顔を浮かべる賢治がいた。

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■不倫に対する双方の苦悩