「もう死のうかな…」 SNS中毒の少女、メッセージに返事が来ず自殺

SNSでの交流を楽しみハマっていった少女が、引きこもるようになった末に自らの命を絶った。

■「もう死のうかな…」

困った家族はネットが使えない環境にする、またスマホを没収するなどしたが効果はなく、少女はあの手、この手でSNSを利用。

ついには1日に8時間ほどもSNSに費やすようになり、リアクションを期待してか「明日の朝、あたし、もう自殺しちゃおうかな」というメッセージまで2人の友人に送っていたという。


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■少女の死

しかしこのメッセージに対し返事はゼロ。そこで少女は実際に自殺し、変わり果てた姿を家族が見つけた。

その死から2年。ネット上で少女とやり取りしていた人たちに連絡し自殺に至るまでの経緯を知ったという少女の母は、「二度とこのような事がおきないよう、SNSの運営側、そして政府にも責任を感じてほしい」「社会生活を経験することなくあの世に行ってしまうなんて」と苦しい胸中を明かしている。

ネットには「SNSの利用は大人限定にすべきでは?」というコメントのほか、「いいね!にこだわらせるSNSが多すぎる」という意見も書きこまれている。

「認められたい」「好かれたい」という揺れる年代の子供たちのSNS利用には、保護者の十分な注意と管理が必要のようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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