夫の死後に夫の子を妊娠・出産 彼の夢を尊重した妻の決断
夫が亡き後、保存してあった精子を使い出産した女性が話題に。
■シングルマザーとして奮闘する日々
すでに40代。シングルマザーとして小さい子供たちを育てる生活は大変で「私の選択を理解してくれる人ばかりではありません」というが、子供はふたりともパパ似で性格や身振りまで似ているとのこと。
今の暮らしを「素晴らしい」という女性は、夫の死後に夫の子を出産したことを後悔してはいないという。
■「子供は計5人です」
体外受精で妊娠し母になったものの、女性はその過程で3度の流産を経験したとのこと。無事に生まれたのは2人だがお腹に宿った子は計5人だったため、「夫が望んだ子の数にピッタリでした」とも語っている。
「流産で亡くなった3人は夫と一緒に天国にいます。そして無事に生まれた2人は私と一緒」という女性は亡き夫を想い、「きっと天国から見守ってくれているでしょう」と英メディアにコメントしている。
夫が亡くなった頃はまだ若く、他の男性と結婚して子供をもうける選択肢もあったはずのこの女性。しかし最愛の夫の願いを叶えることが、女性にとっては何よりも大事なことだったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)