大食い大会に参加した男性が死亡 「噛まずに飲みこんでた」との情報も

「勝つぞ!」と意気込み、食事抜きで試合に臨んだ男性が倒れ救急搬送された。

■気道に詰まっていた大量のタコス

すぐに救急車が呼ばれ、病院に搬送されたというこの男性。

病院に到着するなり医師らが喉に詰まっていた食べ物の除去と気道確保を試みたが、ほどなくして男性は帰らぬ人になってしまった。


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■過去にも死亡事故が発生

様々な国や地域で大食い、早食いを競い合う大会が開催されているが、死亡者が出るケースも少なくはない。2017年にはアメリカの女子大学生がホットケーキの大食いに挑戦し、窒息死。その後の臓器提供も話題になった。

また2014年にはウクライナで餃子の早食い大会が開催され、20分足らずの間に100個の餃子を食べた50代の女性が優勝。しかし授賞式のステージで心臓発作を起こし、救急車の到着を前に死亡したという悲劇も報じられた。

プロとしてこういった試合に出る人たちにとっても、決して安全とは言い切れない大食いや早食い。エキサイティングな試合を観て楽しむファン、そして「自分も出てみたい」という人も多いが、時には死につながる危険な「競技」であることを忘れてはならない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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